妊娠後期に起こる身体の変化

妊娠後期に起こる身体の変化

妊娠8ヶ月を過ぎると、いよいよ妊娠後期に突入します。もうお腹もかなり大きくなってきて、支えるのが大変なぐらいです。もう少しでお腹の中の赤ちゃんと会える、と気分が高まると同時に、無事に出産できるかどうか、不安な気持ちが入り混じっているころではないでしょうか。赤ちゃんを出産するために、身体は本格的な準備を始めます。

 

妊娠後期に起こる身体の変化について、ご紹介します。

 

少し動くだけで疲れやすい

 

お腹の中に赤ちゃんがいる状態で、身体を動かすのはとても大変です。特に動悸や息切れなどを感じやすいでしょう。赤ちゃんの為に血液量が増えているので、どうしても動悸や息切れは起こりやすくなります。

 

無理して激しい動きをするのは避けて、ひとつひとつの動作を焦らずゆっくり、無理せずにおこないましょう。今までのようにはいかないのが、妊娠後期です。お腹の中にいる赤ちゃんを一番に考えた行動をとってくださいね。

 

今まで通りのスケジュールはこなせないと思うので、後期にさしかかったら予定を詰め込みすぎず、疲れや辛さを感じたら休憩するなど、ゆったりとした時間を過ごしてください。

 

腰や股関節の痛み

 

お腹が大きくなるにつれて、腰や股関節の痛みが起こり始めます。何キロもあるお腹を支え続けることになるので、腰が痛くなるのは当然ですね。自然と反り腰の姿勢になってしまって、腰に負担がかかりやすくなるのです。また股関節の痛みは、臨月になると起こり始めます。赤ちゃんの頭は骨盤にはまる形になるため、足の付け根の神経が抑えられて痛むようになるでしょう。

 

腹帯などで負担を軽減してあげると、痛みもすこし和らぎます。立っているのが辛い時は、横になって腰や股関節に負担がかかりづらい姿勢をとりましょう。

 

便秘になりやすい

 

お腹が大きくなってくると、腸が圧迫されます。そのため、妊娠後期はもっとも便秘になりやすいです。元々便秘気味だった人はなおさら、妊娠すると便秘に悩む人が増えます。お腹が大きくなっている上に、腸まで便が詰まってしまうと、重くて辛いですよね。便秘を解消しようと頑張ることで痔になってしまう人が多いのも、妊娠後期の特徴です。

 

便秘をひどくさせないために、ちゃんと水分や食物繊維を摂取して排出しやすい状態を作っておきましょう。また痔も痛みが強い場合は医師に相談してくださいね。血行をよくすると、痛みが和らぎます。

 

無理ない程度にですが、身体を動かして便秘解消を促すのもおすすめです。